自然に触れる機会が少なくなったベトナムの都会っ子たちのために、レジャー感覚で野菜作りができる体験農場を運営しています。


サポート(作物)

栽培に適した作物

栽培期間(季節)に適した作物
3か月
空芯菜、オクラ、四角豆、苦瓜(ゴーヤ)、からし菜、香菜、冬瓜、へちまなどが植えてあります。他にも色々な作物を栽培することができます。
冬瓜の写真冬瓜(とうがん)
冬瓜は、その90%以上が水分で低エネルギーの野菜です。そのため、ダイエットには有効です。生の絞り汁は、発熱、食あたり、暑気あたり、糖尿病の喉の渇きなどに効果があると言われています。


十角へちまの写真十角へちま
低カロリーですから、ダイエットにもピッタリです。抗酸化作用があり、利尿効果も高く、糖尿病や腎臓病にもよいとされてきました。また、酵素の働きで、飲み過ぎや二日酔いにもきくそうです。


オクラの写真オクラ
花はハイビスカスやムクゲなどとそっくり。果実も健康食品として名高いが、花も結構鑑賞に堪え、花も実もある作物です。果実には独特のぬめり(ねばねば)があります。いわゆる食物繊維が豊富で整腸作用などがあり、ビタミン類も豊富だそうです。


ペパーミントの写真ペパーミント
メントールが含まれているため、すっきりとした香りが特徴的。鼻づまりや咳への効果があるほか、胃の不快感や重たさにもオススメです。フォーとか生春巻きに入れて食べますよね。


ツルムラサキの写真ツルムラサキ
ホウレン草などと並ぶ非常に栄養価が高い緑黄色野菜で、β-カロチン、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、ビタミンCが豊富に含まれているそうです。上記の、十角へちまと一緒にスープにして食べるとおいしいです。


空芯菜の写真空芯菜
茎の中が空洞になっている事から、空芯菜と呼ばれます。カルシウム・ビタミンA・ビタミンB・ビタミンC・カリウム・βカロチン・食物繊維・鉄分・ポリフェノール類などを含み、大変栄養価の高い野菜です。中華・エスニック系料理レストランでは、にんにくとの炒め物が最高に人気です。


3~6か月
やっぱり定番はお米とイモですよね。田植え・稲刈り、イモ堀りが楽しいです。果物ならパパイヤ、バナナ、パイナップルなどが育てやすいです。
稲穂の写真お米
田植え、稲刈りと米作りにはイベント性があって、子供たちに農業体験させるのに最適です。最近は、この地域でも休耕地が多くなってきています。お米を作ってもお金にならないのが理由だそうですが、考えさせられる話ですね。


サツマイモの葉っぱの写真サツマイモ
繁殖能力が大変高いうえに、痩せた土地でも育つため初心者でも比較的育てやすいです。焼き芋、ふかし芋、てんぷらなどが定番ですが、実はスープの具にしてもおいしいです。干しエビでだしをとり、上記のツルムラサキと一緒にスープにして食べると大変おいしいです。


バナナの木の写真バナナ
説明がいらないぐらいポピュラーですね。「バナナの木」と言われるように、高さ数メートルになりますが、竹類などと同様に草本であり、正確には果物ではなく野菜(果菜)に分類されるそうです。大きな花(実際には苞葉だそうです)が咲きますが、これもサラダなどにして食べることができます。


パパイヤの木の写真パパイヤ
熟すると黄色い果実ができます。粒々の黒い種が中央の中空部分にたくさんあるので、種は取り除いて周りの果肉を食べます。甘さが強く独特の癖があるので苦手な人も多いですが、レモン汁をかけて酸味を加えると食べやすくなります。未完熟で青いパパイヤはサラダにして食べます。


生姜の葉っぱの写真生姜
生姜といえば豚生姜焼きが定番ですが、生姜には蛋白質分解酵素のプロテアーゼが含まれているので、肉をショウガ汁に漬けておくと、 この酵素の働きで肉が柔らかくなるということです。ちゃんと理由があったんですね。


樹木になる作物
樹木になる作物です。美容と健康に非常に効果があります。
ザボンの木の写真ザボン
ザボンの樹は3mほどまでに育ち、果実は直径20cm、重さ500g以上になります。果実は皮の厚さが特徴で、大きさの50%程度を占める程になるので、皮をむいて食べるのが一苦労です。果肉は果汁が少ないですが独特の甘みと風味があります。収穫したては酸味が強すぎるので、しばらく置いたままにして酸味が減り甘みが増してから食べます。糖尿病の予防に大変効果があるそうです。


スダチの木の写真ライム
クエン酸、ビタミンCなどが豊富で、疲労回復に大変効果があります。また、美容にも良いということです。焼き魚に絞って食べたり、ジュースにして飲むとおいしいです。ライムの枝には小さいトゲがあるので、収穫の際には気を付けましょう。